工務店の経営ってどんなもの?

ある日努めている工務店の社長に、女だけの工務店を経営してみないか?と誘われたことがあります。経営者も現場監督も設計者も女性、という会社。話題になるんじゃないかと。最初に感じたのは、う~ん…という感じでした。なんというかピンとこない。工務店で事務員をやっていると、まだまだ男性社会だということを痛感します。女性はどれだけ長くこの業界で努めていても「女の子」呼ばわりされます。設計やインテリアで女性目線のアイデア、なんていうものも注目されていますが、あくまで「女性のアイデア」や「目線」に期待されているだけで女性主体で仕事を動かすという気は、男性からはもちろん女性も、ほとんどないように感じます。つまり、仮に女性経営者の工務店をつくって女性社員を揃えた場合、話題にはなるかもしれませんし、そういう会社を好むお客様もいらっしゃるかもしれまえせんが、経験上、同業者さんや職人さんとの折衝にかなり骨を折ることは火を見るより明らかです。パイオニアとなってこの業界を変えていく!ぐらいの意気込みがないと、無駄にハードルを立てて経営に苦労するだけで終わってしまいそうな気がしました。